1年に一度の
3月15日が期限のあの日がやってくる。
確定申告・・・
毎年、正月が終わるとそろそろだなぁと感じる。
1年間放置した帳簿や書類をみてゾッとする人もいるだろう。
会計ソフトをつかっている人なんかは、本当はこまめに入力したほうがいいけど
この日を迎えるまで、誰に求められるわけでもないこの作業はなかなかハードルが高いかもしれない。
他の人のやつは仕事だから頑張れるのかもしれないけど、自分のやつはめっちゃしんどい・・・から気持ちはわかる。
めんどくさいの解消
最近は銀行のデータと会計ソフトが連動できるので、この機能を使わないわけにはいかない。
いままでひとつひとつ入力していたのが、一回登録すればソフト側が覚えてくれるというすばらしい機能。
クレジットカードも同じ。
なのでなるべく、電子化したデータで資料を保管しておくことをオススメする。
今年はもう間に合わないな・・・と思う人に、別のオススメ機能がある。
レシートを写真でとってデータとして読み込む機能も結構便利。
精度は少々劣るけど、ひとつひとつ入力する手間を考えればましだと思う。
個人的にオススメの会計ソフトは“freee”か“moneyforward”
初期投資も少ないし、入力作業も感覚的に進めていけるので初めてソフト導入するひともなかなかわかりやすいと感じる。
あとは、書類の整頓が重要
１年間分のレシートやらをどさっと箱にいれておくと大変。
せめて１ヶ月ごとに封筒を用意して、そこに突っ込んでおくだけで格段にソフトへの入力作業がはかどる。
そもそもなぜ、するのか
確定申告は、税金の計算のためにするというイメージが強い。
だけど、それ以上に自分の財布の中身を把握するという重大な役割もある。
１年間の終わりに去年の振り返りに使うと、来年の予測がたてられるし、
もっと言えば、せめて３ヶ月に１度チェックしてみることでいろんなことが見えてくる。
・利益が出てる感じがするけど、お金が銀行にない！
・資金繰りに余裕があるから、前から気になっていたところの修繕をしよう
・あの消耗品を少し買い足しておこうかな
・この機会に学びとか、自己投資をしてみよう・・・
こんな感じで、プチ事業計画をたててみるとなかなかおもしろいと思う。
